筑摩選書<br> 明治史研究の最前線

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筑摩選書
明治史研究の最前線

  • 小林 和幸【編著】
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  • 筑摩書房(2020/01発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480016935
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0321

出版社内容情報

政治史、外交史、経済史、思想史、宗教史など、多様な分野の先端研究者30名の力を結集し明治史研究の最先端を解説。近代史に関心にある全ての人必携の研究案内。

内容説明

明治時代はいまどこまで明らかになっているのか。明治史の実証研究の先端を行く研究者三一名の力を結集。研究の推移と現状、到達点を示し、新しい研究視点や課題を考える。幕末維新、内閣制度や皇室制度の創設、政治思想、帝国議会、外交史、経済史や地域に関する研究、宗教や社会に関する研究といった大きなテーマを論じ、関連諸問題についても二四の論点解説で網羅。重層的な明治史の魅力が詰まった歴史ファン必携の一冊。

目次

第1章 維新史研究―幕末を中心に
第2章 政府機構研究―明治前期政治史研究との伴走
第3章 思想史研究―政治思想と人物
第4章 帝国議会史研究―初期議会を中心に
第5章 外交史研究―史料問題を中心に
第6章 経済史研究―この一〇年の回顧と展望
第7章 宗教史研究―最前線の再構築

著者等紹介

小林和幸[コバヤシカズユキ]
1961年生まれ。青山学院大学文学部教授。青山学院大学大学院博士後期課程満期退学。博士(歴史学)。専門は日本近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんがく

13
近代史を学ぶ者の必読書。維新、政府、思想、国会、外交、経済、宗教の7つのテーマで見る明治に関する研究史。古典的名著から最新の研究まで、様々な書籍名が次々に出てくるので「読みたい本」がどんどん増える。明治の歴史を勉強するために必要な本を満遍なく知ることが出来た。今後の学習のお供にしたい。2020/03/04

バルジ

5
一般書だが限りなく史学科の学生向けとも言える一冊。各章、コラムともに各分野を代表する研究者が執筆していて何とも玄人向きな感がある。本書の最大の価値は細分化が進み専門家ですら全体を把握することが困難な明治史を、一般向けに研究動向を整理し今後の課題について言及している点だと思う。正直本書で展開されている内容は相当読み手を選ぶ。通俗的な近代史が好きな読者は読まない方がいい。しかし少しでも学問としての歴史に興味があれば明治史研究の手引として利用出来るだろう。また巻末の文献年表は必読。2020/01/25

ハル牧

4
日々研究が進む日本史学の最前線を、専門家達がテーマ別に語る。重厚なブックリストとも言えそうである。維新史、政府機構、思想、帝国議会、外交、経済、宗教などの中から、自身が特にどのテーマに惹かれるのかを明らかにすることもできる。個人的には自由党と伊藤博文の変質、立憲政友会の成立を丁寧に説明する第四章はまた読むであろうし、その参考文献も読み漁ることになるのであろう。また、《歴史学的な観点から「交通」を論じる際に一度は目を通すべき文献》として恩師(中近世が専門?)の論文が挙げられており、「横断的な」視点を感じた。2020/06/09

ひばりん

4
明治史研究の「最前線」を、具体的な研究論文・研究書を紹介して、様々な角度から検討する実践的な書物である。これ一冊で何かがわかるというよりは、超濃密なブックガイドの様相である。マルクス主義後退後・言語論的転回後の明治史研究が、容易に要約し得ない複雑かつ多様な局面にあることが繰り返し語られるが、その中でこれほど凝縮したレビューが集められていることに感動する。編集者の手腕と熱意?2020/02/21

onepei

3
なんとなく研究の流れはわかったが、ブックリストの感2020/04/29

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