出版社内容情報
東アジアの変貌、西洋・日本との対峙
アヘン戦争、日清・日露戦争、革命外交、満洲事変…
清朝と中華民国が直面した、65の外交事例を解明する。
清朝、そして中華民国は、迫り来る西洋や日本の脅威に対していかに立ち向かったのか。はたしてその間、いかなる外交を展開したのか。本書では、清朝建国からアヘン戦争、日清・日露戦争などを経て満洲事変勃発に至るまでの約300年になされた65の事例について、それぞれ背景、展開、意義を詳述し、近代中国外交史の全貌を明らかにする。
内容説明
清朝、そして中華民国は、迫り来る西洋や日本の脅威に対していかに立ち向かったのか。はたしてその間、いかなる外交を展開したのか。本書では、清朝建国からアヘン戦争、日清・日露戦争などを経て満洲事変勃発に至るまでの約300年になされた65の事例について、それぞれ背景、展開、意義を詳述し、近代中国外交史の全貌を明らかにする。
目次
第1部 清朝の対外関係―一七世紀~一八世紀
第2部 西洋との関係―一八世紀~一九世紀前半
第3部 条約の時代―一八六〇年代
第4部 転換の時期―一八七〇年代~八〇年代前半
第5部 日清戦争・日露戦争―一八八〇年代後半~一九〇〇年代
第6部 民国と外交―一九一〇年代
第7部 国民革命―一九二〇年代
著者等紹介
岡本隆司[オカモトタカシ]
1965年京都府生まれ。1993年京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。現在、京都府立大学文学部教授。博士(文学)
箱田恵子[ハコダケイコ]
1975年広島県生まれ。2004年京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。現在、京都女子大学文学部准教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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