出版社内容情報
いまは繁華街として多くの人で賑わう渋谷や池袋も、江戸時代には郊外でした。近代化にともない鉄道が伸び、人が移り住み、やがてムラからマチへと都市化を遂げていった、23区西北部エリアの変貌と発展を描きます。
内容説明
いまは繁華街として多くの人で賑わう渋谷や池袋も、江戸時代には郊外でした。近代化にともない鉄道が伸び、人が移り住み、やがてムラからマチへと都市化を遂げていった、二三区西北部エリアの変貌と発展を描きます。
目次
序章 西北に広がる七つの特別区
第1章 渋谷区(渋谷川―都市と郊外のはざまを流れる川;複雑なターミナル、渋谷駅 ほか)
第2章 中野区・杉並区(象がいた村、中野村;堀之内妙法寺 ほか)
第3章 板橋区・練馬区(板橋宿の発展と加賀藩下屋敷;板橋の「田遊び」と「熊野信仰」 ほか)
第4章 豊島区・北区(江戸近郊の名所―王子・滝野川;川とともに歩んだ地域―浮間 ほか)